つぶやき
社会人3年目の近況まとめ。
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◼️人間関係は信用から
昔は根拠なく目の前の人を信用していたのに、ここ最近、人を信じることが出来なくなった。
以下、若かりし頃の信用っぷり。
事象1:タイの空港で話しかけてきたRちゃん。
お互い初1人旅。初対面。
出会ったその日の晩にダブルベッドで添い寝。就寝中に所持金盗まれる可能性なんて微塵も考えず、100%で信用したあの日。(Rちゃんは翌朝先に部屋を出たけど私はそれすら気付かず爆睡)
帰国後も何度も2人で食事に行ってる大親友なのだけれど、あの日の信用がなかったら、、。
事象2:「友達の友達」という他人3人組。
日本一周中で宿を探している人がいると聞いて迎えいれた日。友達の友達て、他人やん。なんて考えず、100%で信用したあの日。(もはや鍵を渡して私はバイトに)
ゲストハウスの女将となる起源となった運命的出会いなのだけれど、あの日の信用がなかったら、、。
事象3:東京-大阪間ヒッチハイク
事象4:宿ヒッチ
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そんな私は社会人になって、
相手の言動の真意を探るようになった。
物事の本質を求めるようになった。
「なんで?」を追求することが習慣化して、
根拠なく信じて飛び込む!っていう行動が減った。
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◾️皮算用せずタヌキ狩り
就活の時、「自分の性格を10文字で表せ」と言われて思いついたフレーズ。
PDCAサイクルを一切回さず、DOから入るタイプだった私。(圧倒的欠点)
今ではまず物事の全貌・根拠を求めて、
DOの一歩を踏み出す前に考えまくるようになった。
ムチャが減って成長したのだ、とも思うし、
行動力を失った、とも感じる。
そんなことを考えながら
思い出したのが、次。
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◼️得ることは失うこと
東南アジア1人旅を経て綴ったフレーズ。
「途上国に何かしてあげたい」なんて、
自意識過剰も甚だしくて。
訪れた国々には日本よりも遥かに、
ここには、ここの、幸せが溢れていて。
機械化が進んで便利な生活を得ると同時に、
日常の些細な幸せとか、バスで隣に座った人に対する優しさとか、他人も家族のように大切にする心とか、多くを失っていると感じた、あの時。
今も一緒。
きっと、私は社会人になって
いろんなことを学んで、得て、
そして同じだけ、いろんなことを失った。
得ることも失うことも、
視点の違いだけでいつもセット。
相手の真意を汲み取るとか、
物事の本質を探るとか、
行動する前に考えるとか、
大事な要素は得ながらも、
人を信用するとか、
大胆に挑戦するとか、
そんな昔ながらの私らしさは失わずにいたいところ。
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◾️おせっかい女将
社会に揉まれていろいろ変化した私だけど、
変化してないこともある。
女将と呼ばれてた頃と同じく、やり過ぎなレベルに世話を焼いてしまう性格は今も変わってない。
毎回どの案件も「この人たちのために頑張りたい」と
思えるお客さまに出会えていることは、
恵まれてるなあとつくづく思う。
「たまには休みよ!よう働くねえ、青春も謳歌せなあかんよ!」とお客様に言われ、「これが青春です!」と返したら笑われたけど、結構本音。
「どうしたらいいんやろう。」を考え続ける生活を、性格上、楽しんでやってる。
そして、不意にくる「いつもありがとう。いろいろと考えてくれて感謝してます。」の一言が嬉しい。(嬉しさのあまりメール保存済)
そうです。
長くなりましたが、
たくさん得て、たくさん失いながら
毎日を過ごしているというお話です。
前置きはこのあたりで。
「人間関係は信用から」ということで、
新大阪で道を尋ねてきたスーダン人と
意気投合したのでこの人を信じて、
根拠0で信用して、何かを失うかもしれないけど、きっと裏を返せば何かを得ているのでOK🙆♀️