出会いと別れ

ペットとの別れのたびに、

この悲しさと凹みと、、、

ためいき日和。

大切なものが増えるたびに

失う悲しさもつきものなのに

それでもまた飼いたいと思ってしまうねんなあ

ペットもそう、人もそう。

出会ったからには別れもつきものなのに。

好きであればあるほど、

大切であればあるほど、

悲しさも増すのに。

それでも手に入れたくなってしまうとか、

人間って皆ドMなんだろうか。

こうして、また別れ。

でもなあ

じゃあ飼ったことを後悔してるかというと、してないねんなあ

出会えてよかったと思ってるねんなあ

この8年間、

何回も癒されたし、

何枚も写真とって、ムービーとって、

あいくるしい姿を溺愛してきた。

飼い主が私でよかったのかどうかは

なんともいえないけど

でも少なくとも私は

私のところにきてくれて

幸せやったな

小学生の時の読書感想文で読んだ本の1つに、

「カメをつって考えた」という本があって、

その中でおじいさんがカメをつった少年にこんな台詞を伝えるシーンがあった。

「出会いを大切に受け止めれば、

別れも素直に受け入れられると思うんじゃがな」

(15年以上前の記憶なので語尾とか間違ってたらすみません)

このセリフ、いまだになんか

心に残ってて、別れのたびに思い出す。

出会いには別れがつきもので。

別れがくることを知りながら

それでも人は出会いを求めてしまう生き物で。

今日は凹みdayだけど、、

でもこの出会いは間違ってなかったと、

幸せな出会いだったと、思いたいな

私は思ってる。

天国でも、同じ気持ちで思っててほしいな

8年間ありがとう、かめきち。